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ホワイトショットLX・MXの口コミ…PCE-DPの効果、使う順番

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ホワイトショットLXと、ホワイトショットMXの登場で久しぶりにテンションが上がりました!

シミ対策用の化粧品として、HAKUと並び真っ先に名前が出るのが「ホワイトショット」。

イメージとしては、スキンケア要素が強くてシミ予防が中心のHAKUに対して、ホワイトショットはシミをピンポイントで漂白する、積極的なケアという感じ。

私にはなかなか消えてくれないシミがひとつあって、いつもこのシミのことが気になって気になって…、早く消したいのでホワイトショットを好んで使っています。

そこにきて新発売のホワイトショットLXとホワイトショットMXのニュース。新しいからには、最新の技術も取り入れ、さぞかしパワーアップしているはず!

これまでのホワイトショットから乗り換えるかな

と考えたのもつかの間。話はそう簡単ではないことに気がつきました。

なんと!ルシノールが配合されていないホワイトショットLX・MX

ホワイトショットといえばルシノール。ルシノールといえばホワイトショット。

それくらい切っても切れない関係の美白成分がルシノールです。ポーラの独自技術で生まれた成分で、厚生労働省に認められた美白成分の中、おそらく最も強力な成分のひとつ。しかも、ハイドロキノンほどのリスクもないので安心して使えます。

これまでホワイトショットを愛用してきた人は、このルシノールの美白効果を期待していたと言っても過言ではないでしょう。

ところが、2019年5月に新登場したホワイトショットLXとホワイトショットMXには、このルシノールが配合されていません。代わりに、PCE-DP(ピース ディーピー)という、10年ぶりに承認されたという新しい美白成分が配合されています。

発売されて間もないので評価は難しいのですが、印象では、これまでのホワイトショットのようにシミ対策に特化したアイテムというよりも、HAKUのような予防重視のスキンケアアイテムという感じでしょうか。

もしそうなら、従来のホワイトショットSXS、CXSから単純に乗り換えればいい、というものではないことになりますね。

ホワイトショットLX・MXの口コミ

ホワイトショットLXとMXを実際に試してみた人の口コミを見てみましょう。

↓ホワイトショットLXの口コミはこちら。

ブースターの役割もしっかりあり、後のスキンケアの浸透を高めてくれます。

とろんと白濁したローションがスピーディーに浸透。塗ったあとの肌はややしっとり。

保湿力もあり、しっかり密着。使い続けるとシミが消えていくかも。

少しとろみのある白濁液で、肌に伸ばすとみずみずしい感触に。刺激もありません。

↓ホワイトショットMXの口コミはこちら。

乳液ではなくて、ジェル状。ポンプになっていて使いやすいです。

肌の上にジェルがみずみずしく広がり、ぷるんとした肌感触に。

肌に塗るとスルスルッと伸びて馴染んで、ベタつきもすぐになくなります。

どちらかというと優秀なスキンケアという感じで、基本的には低刺激で潤い重視のアイテムといった評価。従来のホワイトショットのようなピンポイントのシミ対策という感じではないような気がしました。

肌の調子をしっかり整えて、その上で、美肌づくりにアプローチする王道のスキンケアというイメージですね。

美白成分PCE-DPの効果とメカニズム

ホワイトショットLXとホワイトショットMXには、ルシノールが入ってないわけだけど、その代わりにこれまでのホワイトショットにはない、PCE-DP(ピース ディーピー)という新しい美白成分が入っています。

気になるのはPCE-DPの効果ですよね?

PCE-DPがすごく特殊なのは、これまでの美白成分のように、シミの原因となるメラニン色素にアプローチするものではない、というところ。では、何に対してアプローチするのか?

ここからは、私が理解した内容を、たとえ話を通じてお伝えしていきます。

よく、体温が低い人は免疫力が低く、病気になりやすい、という話を聞きますよね。体の熱を生み出すのは筋肉だから、筋肉が少ない人は代謝のレベルが低く、あまり熱を生み出さないので体温が低い。こういう人はカゼをひきやすかったりする。カゼを引かないようにするには、服を着こんだり、部屋を暖かくして自分を守らなければならない。

一方、筋肉ムキムキのマッチョがいたとすると、彼らは常に熱を生み出しているから、Tシャツ一枚でもへっちゃら! めったにカゼも引かない。なぜなら、彼らは自分の筋肉で常に熱を生み出しているので、薄着でも、部屋が寒くても平気なんです。

これと似たようなことがお肌についても言えるというお話し。

メラニン色素がもともと肌を守るためのもの、というのはご存知かと思いますが、どれくらいのメラニン色素が必要になるかは肌(表皮細胞)のエネルギーレベルによって変わってきます。

表皮細胞のエネルギーレベルが低いと、たくさんのメラニン色素が必要になります。反対に、表皮細胞のエネルギーレベルが高いと、メラニン色素なんてなくても平気でいられます。薄着でも平気なマッチョのようなものです。

だったら、表皮細胞のエネルギーレベルを高めてあげれば、メラニン色素を生成する必要がなくなり、その結果、シミが作られにくくなるじゃないか、という発想で生まれたのがPCE-DPです。
ホワイトショットLX・MXの効果

PCE-DPがアプローチするのは表皮細胞です。表皮細胞のエネルギーレベルを高め、シミができにくくしてくれるのです。

こう考えると、出来てしまったシミを消すというよりも、新たにシミをできにくくする予防的な成分というイメージに近いと思われます。

これまでホワイトショットには美容液しかなく、ライン使いができませんでした。それが、ホワイトショットLXとホワイトショットMXが登場したことで、ホワイトショットだけで主要なスキンケアを完結させることができるようになりました。

特に、肌に潤いを与えたい人が使用すれば、ただ単に肌を白くする美白ケアではなく、潤いによってハリやツヤをアップさせる、トータルな美肌ケアが可能になります。

ホワイトショットの優先順位と使う順番

では、従来のホワイトショットSXS・CXSを使うべきなのか、それともホワイトショットLX・MXを使うべきなのか、どちらが正解なのでしょうか?

目的がシミ対策なのだとすれば、やはり従来のホワイトショットSXSやCXSを使うのが良いでしょう。

シミにピンポイントにアプローチするには、やはり実績のある美白成分「ルシノール」の力を借りたいからです。ホワイトショットLXとMXにはPCE-DPが配合されていますが、こちらは今後評価が定まっていく美白成分です。実力はまだ未知数といったところ。

ホワイトショットLXやMXをつかうのはSXSやCXSを既に使っている人が、スキンケアにも力を入れ、プラスアルファでハリやツヤといった美肌効果を狙う場合でしょう。LXとMXにはルシノールが含まれていないと言いましたが、見方を変えれば、併用しても成分がかぶらず無駄がないということ。

スキンケアにお金をかけられる人なら、従来のホワイトショットに新しいホワイトショットをプラスし、ライン使いするのがベスト。

なお、ライン使いする場合の順番については、公式サイトに次のような分かりやすい表が掲載されているので、ご参考に。
ホワイトショットの効果的な使い方

 

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